La Nature

    ~Shrimpへの挑戦~

ろ過の小話 1

どーもFleuveです。

 

今回はろ過についての小話です。

 

ただ単純に「ろ過」と言いましても様々なろ過方式がありますよね。

 

これを使えば爆殖間違いなしっ!

 

と言うような事は個人的にはあり得ないと思っております。

要はそれぞれの特徴を理解しその中から自分の飼育スタイルに合ったろ過方式を選択する事が大切だという事ですねー。

 

様々なろ過方式がありますがそれぞれメリット、デメリットがありますので数回に分け各ろ過方式について調べていきたいと思います。

 

それでは1つ目のろ過方式は

 

外部式フィルター

 

についてのお勉強です。

ほないきまーす!!

 

外部式フィルター

水槽の外部に設置する大型のフィルターで強力なモーターにより大型水槽に使用しても十分な濾過能力を発揮します。

 

水槽へは給水と排水の2本のホースが伸びるだけですので水槽内もすっきりとします。ろ過の過程では空気と水が触れ合うことが無く完全に密閉された所でろ過が行われる事、水槽の上面は完全にあいてLEDなどの照明を設置するのにも都合が良いことから水草水槽にもよく使われています。

 

小さな水槽では水流が強くなりすぎるため中型~大型水槽向きのフィルターです。外部式フィルターを小さな水槽に使用するとビーシュリンプにとってはかなり強い水流になりますが、ウィローモスなどのしがみつきやすい水草を多く入れてあげる事である程度強い流れであっても状態良く飼育することは可能かと思われます。

 

外部式フィルターの高いろ過能力は魅力ですので試してみる価値はあります。ただし他のろ過方式に比べて値段が高い事とメンテナンス性が悪い事もあって少し敷居が高くなっていますねー。

 

また給水口から稚エビが吸い込まれる事が多いので、繁殖を狙うのであればスポンジフィルターを使用する等の配慮が必要となります。

 

文章にするとややこしい感じがするのでメリット、デメリット別でいきましょ。

 

メリット

・ろ過能力が高い。

・ろ過能力のわりには静音。

・水量が増えるので結果的には水質が安定する。

・水槽上部がオープンな為、外観を損ねない。

・比較的強い水流を作りだす事が出来る。(デメリットともいえる)

・密封式のため二酸化炭素を外気に放出しない事から、CO2残存

   量を高める事が出来る。(デメリットともいえる)

・おしゃれな感じ。(個人的にですw)

 

デメリット   

・価格が高い。

・メンテナンス性が悪い。

・設置場所が必要。

 

他にも色々あるとは思いますが、私見ではこんな感じでしょうか。

 

やはり最大のメリットは水量の多さからくる水質安定、流量の多さからくるろ過能力の高さだと個人的には思っています。

 

その反面やはり他のろ過方式に比べ値段が高いです。

外部式フィルター本体、各種ろ材、ホース等々。初期コストが高いのはやはりデメリットですね。

メンテナンス性についてですが、他のろ過方式に比べて手間がかかるといった程度です。数か月に1度のメンテナンス頻度ですのでそれ程デメリットでもない気がしますが一応入れておきました。

 

さて長々と 外部式フィルターについてお話させて頂きました。

簡単にまとめさせて頂くと

 

少々お値段が高いですがろ過能力も高く、スタイリッシュにアクアリウム楽しむ事が出来るろ過方式!!

 

といった評価でいかがでしょうか。

 

 

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